東証時間は米株の上昇に影響されずに下落。米時間は既定路線の利下げに対して金融株が下落主導。トランプの中国をめぐる発言も売り材料。
東証時間概況
米株高に乗り遅れている日本株はこの日は嫌気売りが先行。 中国GDPを受けて安値徘徊をつづけた。
中国国家発展委員会「中国は外部要因、国内構造要因による圧力で下振れリスクに直面している」とのコメントも売り材料になった。
米時間
利下げ期待での株価上昇が落ち着いたところで、利下げで利ザヤが減少する金融株が売られた。
トランプ「米中協議には時間がかかる」 これって今までと言っていることが違います。
「中国に関税をかけることもできる」 こういう発言は上手く進まないときに繰り返し言いますね。
先週から本格化しているはずの米中協議で進展が見られないとのことで米株は反落。
FRB議長「下振れリスクの高まり」と「FRBは適切に行動する」との発言を繰り返しています。
月末のFOMCで0.25%利下げなら折り込み済みで売られ、0.5%利下げなら超短期的に買われる可能性もあるが、それだけ事態は深刻ということでやはり売られやすいかと思いますね。そんな中で史上最高値を付けているということはバブルに近いものがあります。
指標 | 終値 | 前日比 | (%) | 高値 | 安値 |
日経夜間 | 21480 | 120.00 | -0.09 | 21520 | 21430 |
CME日経 | 21465 | -130.00 | -0.60 | 21620 | 21435 |
指標 | 終値 | 前日比 | (%) | ||
NYダウ | 27335.63 | -23.53 | -0.09 | ||
NASDAQ | 8222.80 | -35.39 | -0.43 | ||
S&P500 | 3004.04 | -10.26 | -0.34 | ||
F半導体 | 1499.64 | -16.28 | -1.07 | ||
VIX指数 | 12.86 | 0.18 | 1.42 | ||
S&Pセクター別 | 終値 | 前日比 | (%) | ||
一般消費財 | 987.40 | -1.77 | -0.18 | ||
素材 | 367.37 | 0.69 | 0.19 | ||
工業 | 662.02 | 4.28 | 0.65 | ||
主要消費財 | 617.20 | 0.07 | 0.01 | ||
金融 | 466.27 | -1.21 | -0.26 | ||
不動産 | 232.86 | -0.43 | -0.18 | ||
エネルギー | 467.15 | -5.32 | -1.13 | ||
ヘルスケア | 1066.40 | -5.39 | -0.50 | ||
通信サービス | 170.73 | -0.11 | -0.06 | ||
情報技術 | 1415.80 | -12.99 | -0.91 | ||
公益事業 | 306.93 | -1.76 | -0.57 |