夜間に流れが変わった。FRBのハト派姿勢が主因。中国が「協議するべき」と発言したことで米中懸念後退との報道もあったがこれは3日前にも聞かれたコメント。あまり期待しないほうが良い。メキシコ関税は回避される可能性もある。
日本時間
円高進行が嫌気された。3月の日銀短観では2019年度の企業の業績予想はドル円108.87円。108円台を割り込むと業績予想が下方修正される可能性が出てくる「6月は時期的に配当再投資の動きが出やすい」との声もあるがファンドの解約売りも出やすい。
米時間
・FRBが柔軟な対応をするとコメント。これは当然、歓迎される。
・メキシコ大統領「関税導入されるまでに米と合意できると思う」3日から協議しています。順調なようです。
・中国「協議で生じた問題、話し合いで解決するべき」市場はこれを歓迎と報道されたが、翌日も中国からは反米報道のオンパレード。株価上げたい筋からの情報操作にしか感じないです。このコメントの意味は「声明で批判し合うなら直接話そう」的な意味あいです。「つまりグタグタ言うな、表に出ろや!」という意味合いでしょう。